スティック上でカリッとした食感のプリッツ。
ポッキーとは違った美味しさがありますね。
そんなプリッツですが小さい頃から販売されていますが、いつから登場したのでしょうか?
またプリッツのカロリーは、味でどれだけ変わるのでしょうか?
今回はプリッツの歴史を辿るとともに、味の種類やカロリーについて調べてみることにしました。
プリッツとは
江崎グリコ株式会社が製造販売しているプレッツェル菓子です。
ポッキー同様、様々な味の種類があります。
プリッツはプレッツェルに由来しており、一般的なプレッツェルの形ではなく、ストレートなスティックタイプです。
またお菓子の形状が数字の1に似ていることから、毎年11月11日を「ポッキー&プリッツの日」に当てられています。
なお1が並ぶ平成11年11月11日から「ポッキー&プリッツの日」はスタートしました。
ポッキー&プリッツの日がいつの間にか浸透してますが、今から18年も前のことでした^^
味は何種類あるの?
プリッツには以下の味があります。
【通常品】
●サラダ
●ロースト
●トマト
●発酵バター
●おさつ
●海老
●マイルドサラダ
●マイルドロースト
●えだ豆(超旨細)
●チーズ(超旨細)
【限定品】
●日本味めぐり[期間限定]
●牛タン(ジャイアント)[東北地方限定]
●東京もんじゃ焼き(ジャイアント)[首都圏限定]
●北海道バター(ジャイアント)[北海道限定]
●沢わさび(ジャイアント)[東海地方限定]
●たこ焼き(ジャイアント)[近畿地方限定]
●信州りんご(ジャイアント)[信州地区限定]
●手羽先(ジャイアント)[中部地区限定]
●黒糖(ジャイアント)[沖縄地区限定]
●紫いも(ジャイアント)[沖縄地区限定]
●瀬戸内レモン(ジャイアント)[瀬戸内地区限定]
●博多明太子(ジャイアント)[九州地区限定]
●野沢菜(和ごころ)[信州地区限定]
●味噌カツ(和ごころ)[中部地区限定]
●とうもろこし(和ごころ)[北海道限定]
●ずんだ(和ごころ)[東北地区限定]
●ねぎ焼(和ごころ)[近畿地区限定]
●博多明太子マヨ(和ごころ)[九州地区限定]
●牡蠣醤油仕立て(和ごころ)[中国・四国地区限定]
●焼きおにぎり(和ごころ)[新潟・北陸地区限定]
なんと30種類の味を確認することが出来ました。
ちなみにマイルドなプリッツは、香料や着色料は無添加であり、やさしい味に仕上げているそうです。
また、お土産用に和ごころプリッツやジャイアントプリッツなどがあります。
そして日本味めぐりは9つのご当地限定の味が楽しめるプリッツです。
日本味めぐりはいろんな味が楽しめそうですね^^
カロリーはどれくらい?
店頭でよく見かける4つの味を表にまとめてみました。
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
サラダ | 175 kcal | 3.5 g | 8.1 g | 21.9 g | 0.67 g |
ロースト | 158 kcal | 2.4 g | 7.3 g | 20.6 g | 0.25 g |
トマト | 151 kcal | 2.7 g | 6.9 g | 19.5 g | 0.53 g |
発酵バター | 140 kcal | 2.2 g | 7.0 g | 19.8 g | 0.33 g |
1袋あたりで計算されています。
ちなみにプリッツは1箱2袋入りです。
するとカロリーは、2倍とも言えるでしょう。
カロリーに関して、バターの方が高そうなイメージがありますが、実はサラダの方が高いようですね^^
プリッツの歴史について
導入期(1962~1968年)
元々はおつまみ用として販売したそうですが、期待通りの売れ行きではなかったそうです。
そこで売れない原因を突き詰め、おやつ用のプリッツへ転換しました。
おつまみ用のプリッツでは、甘いものではなかったそうです。
おやつ用のプリッツの時に、甘いバタープリッツが登場しました。
その結果、予想外の売れ行きで、品切れが続出するほどでした。
浸透期(1969~1983年)
この時期になるとお菓子の幅も広がり始めます。
そこで新たにスナック的に食べられるプリッツの開発に着手しました。
1969年にサラダプリッツ、1973年にローストプリッツを登場させました。
その結果、バター・サラダ・ローストの3本柱が出来上がりました。
拡大期(1984~1995年)
1984年に再びおつまみ用のプリッツへ挑戦するべく、ビアプリッツを発売しました。
1986年には女性を対象としたピザプリッツを発売したそうです。
さらに1989年に、フレッシュ感を演出したトマトプリッツを発売しました。
当時のトマトブームの影響で、若い女性を中心に大ヒットしたそうです。
競争激化期(1996~1998年)
1995年には他社のお菓子の影響もあり、プリッツの売り上げが大きく減少しました。
このためプリッツを見直し、製品強化に着手したそうです。
カカオのプリッツを始め、1998年に焼きリンゴプリッツと荒挽きナッツプリッツなどを続々と発売しました。
一時的な売上の回復はありましたが、カカオのプリッツなどの商品は定着するまでには至らなかったそうです。
商品多様期(1990年~)
2005年に製法が見直されました。
その結果、新たに「こんがりっち製法」が採用しました。
こんがりっち製法とは、今まで以上の香ばしさと、カリッとした食感、口どけのよさを実感できる製法です。
またパッケージも、開けやすくゴミの出にくいイージーオープンを採用しています。
内袋は口を大きく開け、取り出しやすい背貼りノッチ式です。
そして2007年には、プリッツ群全品にユニバーサルデザインを採用しています。
1999年には焼きショコラプリッツを発売しました。
2002年にはクリスピーピザプリッツが発売されています。
2004年にはハニー&バタープリッツが登場し、翌年にはさつまいもプリッツが発売されました。
さつまいもプリッツと同時期に、えびしおのプリッツが登場し、おつまみに最適な夏季限定の定番アイテムとなったそうです。
2007年には堅焼プリッツを、2008年には素材派プリッツが発売されました。
2013年には50周年を記念して7種の野菜入りのつぶベジプリッツとストロベリー&カスタードの2層仕立てのプリッツを発売しました。
2014年にはおせんべい風のプリッツやパイ風食感のパイ仕立てプリッツ・グラノーラプリッツが発売されました。
2016年にはオリーブプリッツや超細プリッツなど、その時代に合ったプリッツを発売していったそうです。
プリッツは50年以上にも及ぶ歴史がありました。
その歴史の中で、様々な苦労や困難があったでしょう。
これからも美味しさを追求したプリッツに期待したいですね^^
まとめ
●江崎グリコ株式会社が製造販売しているプレッツェル菓子
●味は30種類にも及ぶ
●カロリーは標準的だが、バターよりもサラダの方が高い
●50年以上の長い歴史があった
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