私はチロルチョコを、昔から10円で買えるチョコと言うくらいのイメージがあります。
そんなチロルチョコに元祖があることをご存知でしょうか。
どうやら今のような形ではなかったそうです。
そもそもどんな味で登場したのでしょうか?
また値段やカロリーはどうでしょう?
今回はチロルチョコの元祖について調べてみました。
チロルチョコとは
チロルチョコ株式会社から販売している1口サイズのチョコレートです。
1962年に「チロル」というブランド名で登場し、それから50年以上も愛され続けているお菓子でもあります。
発売当初のチロルチョコは1口サイズではありませんでした。
チロルチョコは今までに700種類以上もの味が登場しています。
さらにいろんなものとのコラボ商品まで登場しました。
今でも様々な味がチロルチョコから登場しているようですね。
チロルチョコの元祖について
チロルチョコは1962年に登場しました。
当時のチロルチョコは、三つ山でつながっている形です。
今の1口サイズの形を3つ並べたようなものだったと言われています。
元祖はどんな味?
元祖の味は、ミルクヌガーです。
1983年に1つ山のミルクヌガーが登場しました。
その説明には、3つ山の定番とあります。
さらに1990年には、復刻盤として発売されたそうです。
復刻版のパッケージにも、ミルクヌガーと明記されています。
値段はいくら?
元祖のミルクヌガーは、1個30円ほどです。
近所のスーパーでは35円で置いてありました。
チロルチョコが発売される頃は、まだチョコレートが高級品でした。
そこでチロル独自の製法によって、10円という安い価格で発売することが出来たそうです。
10円という安さが、子どもたちの間でも人気となりました。
ただ10円だった価格も、時代の流れとともに、1974年に20円となり、1976年には現在の30円へと値上げせざるを得なかったそうです。
カロリーはどれくらい?
ミルクヌガーのものです。
画像のようにどれも1個あたりで計算されており、116kcalあります。
10円サイズの1つ山を3つ並べたものですから、1つ山あたり約39≒38.666kcalほどです。
ちなみにコンビニサイズのミルク味は、1個58kcalあります。
すると1.5個分のチロルチョコに相当するでしょう。
ミルクヌガーのヌガーとは何か?
元祖チロルチョコは、ミルクではなくミルクヌガーです。
これは10円という価格に抑える為に、ヌガーを加えることで実現しています。
ちなみにヌガーというのは、砂糖や水飴を煮詰めて、ピーナッツやアーモンドなどのナッツ類を混ぜて、冷やして固めたものです。
特徴として、茶色く歯に粘りつくような食感があります。
またキャラメルに似ているようにも感じますが、ヌガーとキャラメルは別物だそうです。
元祖チロルチョコはミルクヌガーと粘り気がありますが、歯の詰め物をされている方などは気を付けられて召し上がってみてはいかがでしょうか。
まとめ
●チロルチョコから販売している1口サイズのチョコレート
●元祖チロルチョコはミルクヌガー味
●値段は1個30円で、当時は10円だった
●カロリーは1個116kcal、10円サイズ3つ分に相当
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