誰もが一度は目にしたことのあるお菓子のボンタンアメ。
その名を知らないという方はあまりいらっしゃらないでしょう。
そんなボンタンアメですが、包み紙ではなくオブラートに包まれていますよね。
いったいそれはどういった理由からでしょう?
また値段やカロリーはどれくらいでしょうか?
今回はボンタンアメについて調べてみました。
ボンタンアメとは
鹿児島にあるセイカ食品株式会社から製造販売している飴菓子です。
ボンタンアメは1924年と大正時代に誕生しました。
誕生の背景には、セイカ食品の前身にあたる鹿児島菓子株式会社の時代にあります。
当時は水飴の製造を生業としており、創業者が水飴で作った飴を社員がハサミで細かく切っていたところをヒントにしたそうです。
そこに色や香りを着けてキャラメルと同じような形で発売しました。
ボンタンアメはソフトキャンディやキャラメルのようなお菓子ですが、独特の食感や味わいが今も愛され続けている人気の秘密でもあります。
オブラートに包まれているのは何故?
オブラートとは、でん粉から造られる薄いフィルムを指します。
薬を服用される際などに使われるため、そのまま食べても問題ありません。
ただ中には包み紙と勘違いして剥がして食べられる方もいらっしゃるでしょう。
またボンタンアメの主な原料はボンタン果汁・水飴・もち米などです。
もち米にある粘り気が製品同士がくっついてしまうという問題が発生しました。
その問題を解消するためにオブラートが使用されていると言われているそうです。
ボンタンアメは包み紙に変わることなく、今もオブラートのままとなっています。
値段はいくら?
ボンタンアメは1箱130円(税込)です。
地元のスーパーなどでも販売していますが、旅行先のお土産屋で、地元の名産品として購入しました。
ボンタンアメは1箱14粒入りです。
すると1粒が約9≒9.285円ほどでしょう。
カロリーはどれくらい?
ボンタンアメのものです。
1箱あたりで計算されています。
ちなみに14粒入りですから、1粒だと約17≒17.071kcalですね。
ボンタンアメは美味しいの?
実際にボンタンアメを食べてみました。
開封すると、オブラートに個包装されたボンタンアメが陳列しています。
柑橘系の香りは分かりません。
グミやお餅のような弾力があります。
口に含めるとオブラートが徐々に溶けます。
なおオブラートは味がしません。
オブラートが溶けてから、ようやくボンタンなどの柑橘系の味わいがします。
グミほどの弾力はありませんが、食感がお団子に近いでしょう。
1粒食べると、もう1粒と食べたくなりますね。
そんなボンタンアメを、おやつや間食に召し上がってみてはいかがでしょうか。
まとめ
●セイカ食品から製造販売している飴菓子
●粘り気の問題を解消するためにオブラートを使用している
●値段は1箱130円
●カロリーは1箱239kcal
●1粒食べると病みつきになる美味しさ
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