ポテトチップスにもいろんな種類やサイズがありますよね。
特にカルビーやコイケヤを日本で知らない人はいないでしょう^^
とても有名なお菓子のメーカーですね。
ただ店頭でもよく見かけるのですが、同じ味でも違いはどこにあるのでしょうか?
今回はポテトチップスのりしお味でカルビーとコイケヤで違いを調べてみました。
ポテトチップスとは
ジャガイモを薄切くスライスしたものを冷水で短時間さらします。
スライスされたジャガイモを、高温の油でキツネ色になるまで揚げます。
油から取り出した後、冷めないうちに塩や香辛料で味付けするそうです。
こうして出来上がったスナック菓子のことを、一般的に「ポテトチップス」と指します。
ただ今は油で揚げないポテトチップスも中にはあるようです。
カルビーとコイケヤのお菓子メーカーについて
ポテトチップスを比較する前にカルビーとコイケヤの2社について軽く説明します。
カルビーは、カルビー株式会社が社名です。
本社は東京に構えています。
由来は、当時の日本人に不足しているとされたカルシウムの「カル」と、ビタミンB1の「ビー」を組み合わせた造語からです。
そしてコイケヤは、株式会社湖池屋が社名です。
こちらも本社を東京に構えています。
会社の創業者である小池和夫氏の出身地である長野県諏訪市の諏訪湖のように、会社も大きくさせたいという理由で、「小池」の小を湖に変え、湖池屋とされました。
ここからは個人的な目線で「のりしお味」を例に比較してみます。
パッケージを比較してみる
どちらも黄色のデザインカラーですね。
商品名である「ポテトチップス」を押し出しているかのようです。
ただ「ポテトチップス」の配色が異なっています。
カルビーは濃いピンク色でコイケヤは濃いオレンジ色ですね。
さらにカルビーは緑色の背景に、白色で「のりしお」と表記してあります。
コイケヤはジャガイモ畑を背景にして、しおを漢字の塩に変えて「のり塩」としていますね。
カルビーではマスコットのキャラクターがいます。
コイケヤはキャラクターではなく、ジャガイモをそのまま載せていますね。
カルビーはポテトチップスが濃い目で、青のりが多くかかっているように見えます。
反対にコイケヤはポテトチップスが薄くで、青のりが少なめにかかっているように見えました。
パッケージではカルビーの方が、美味しそうに見えて私は好きです。
マスコットや青のりの多さが何となく美味しさを引き立てているように感じました。
2つ並んでいた場合、私はカルビーに目が移ってしまいます。
じゃがいもを比較してみる
カルビーは製造年月日や生産工場によって変わります。
今回の場合は、チペタという品種でした。
米国では、チペタがポテトチップス用途として流通しています。
コイケヤでは、馬鈴薯を使用しています。
収穫時期によって最良のものが使用されているそうです。
ちなみに馬鈴薯はじゃがいもの別名だと言われています。
どちらも遺伝子組み換えではないジャガイモを使用していた点は、共通してました。
ジャガイモだけで見るのであれば、国産のジャガイモを使用しているコイケヤを私は選びそうです。
油を比較してみる
カルビーでは、米油やごま油を使用しています。
それに対しコイケヤでは、植物油を使用しています。
栄養成分を比較してみる
1袋60gの内容量で、わずかに違いました。。
具体的に表にまとめてみました。
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
カルビー | 334 kcal | 3.2 g | 21.4 g | 32.2 g | 0.8 g |
コイケヤ | 337 kcal | 2.2 g | 21.6 g | 33.5 g | 0.7 g |
同じように見えてもカルビーならカロリーが少なく、コイケヤなら食塩相当量が少ないようです。
賞味期限を比較してみる
賞味期限の表記されている箇所が異なります。
カルビーでは表面に記載していますが、コイケヤでは裏面に記載されていました。
どちらも共通しているところは、製造所固有記号の記載です。
今回の場合であれば「K」という部分ですね。
ちなみにカルビーの説明では、「K」は鹿児島県を指しているそうです。
今回は個人的な目線でカルビーとコイケヤを比較してみましたが、いかがでしたか。
まとめ
●使用されているジャガイモが違う
●内容量が同じでも栄養成分が少し異なる
●パッケージや油なども異なる
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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