駄菓子の中でドーナツといえばヤングドーナツというくらい定番ですよね。
小さくてもちゃんとしたドーナツなのでなかなか侮れません。
私は普段ヤングドーナツを何気なく食べていましたが、カロリーや値段などを気にしたことがありませんでした。
そこでヤングドーナツの由来や意味なども含めて調べてみました。
ヤングドーナツとは
宮田製菓株式会社が製造してるドーナツです。
創業以来なかなかヒット商品も生まれずに悩んでいたそうです。
しかし新商品の開発ミーティングを重ねていく内に、とある意見があったそうです。
その意見のきっかけが、ヤングドーナツの誕生だったそうです。
1989年に発売されました。
カロリーはどれくらい?
分りやすく表にしてみました。
1袋40gあたり
エネルギー | 195 kcal |
---|---|
たんぱく質 | 2.0 g |
脂質 | 10.8 g |
炭水化物 | 22.5 g |
ナトリウム | 68 mg |
さすがは小さくてもドーナッツですね。
カロリーも高めであるように感じました。
1個なら約50kcalほどですね。
値段はいくらか?
1袋4個入りで47円くらいで販売されています。
ちなみに20個入りの箱売りでは、720円はするそうです。
さらに箱売りの場合は、20個入りと10個入りに分かれている場合があります。
賞味期限はいつまでか?
賞味期限は80日と長めに設定されています。
これは私も意外でした。
私たちが普段目にしている賞味期限は日付で表されています。
その為、80日もあるとは考えにくいでしょう。
商品を包装する時に品質保持の為、アルコール粉末の保持剤を同封しているから80日も可能なようです。
由来や意味は何か?
ミーティング中にとある意見がでました。
子供が喜ぶような小さくて食べやすいこと。
美味しいドーナツを作ってみてはどうか。
この意見がきっかけで、ドーナツ作りが始まりました。
さらに子ども向けを前提として、1口サイズのハニードーナツを食べきれるような大きさで、お小遣いで買えるような手頃な値段にしたそうです。
これがヤングドーナツの由来となったようです。
そして意味は、その名の通り子ども(ヤング)向けのドーナツのようですね。
作り方について
ヤングドーナッツの作り方は、主に5つの工程から分れているそうです。
そこで5つの工程について深堀りしてみます。
原料を混ぜる
小麦粉、砂糖、蜂蜜など何種類もの原料をよく混ぜ合わせるようです。
なんと蜂蜜を一番最初の工程から混ぜていたとは意外でした。
カット
ワイヤーカッター式の成型機でドーナツの形に切っているようです。
ドーナッツの形はここで成型されてたみたいですね。
揚げる
潜行式のフライヤーで揚げているようです。
ヤングドーナツもまた油で揚げていたんですね。
まぶす
ベルトコンベアーで粗熱を取った後、全体を砂糖でまぶしているようです。
この工程でドーナツ全体に砂糖を振りかけていたみたいですね。
包装と出荷
小さなトレーにドーナツを4個ずつ並べて、お馴染みの袋に包装されてから、出荷しているようです。
私たちが目にしているものは、包装された状態のものだったようですね。
お菓子1つでもいろんな思いがあるようです。
今回のヤングドーナツについていかがでしたか。
まとめ
●ミーティング中の意見がきっかけに誕生したドーナツ
●1袋195kcalかつ30円ほどで買える安価なドーナッツ
●保持剤を入れることで、品質も長めに保たれている
●5つの工程を経て作られていた
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