ポップライスがポン菓子であると認識されている人いらっしゃいますか?
私はポップライスという言葉に馴染みがありません。
ただにんじんと聞けば、野菜もしくは駄菓子のイメージが出てきます。
そこで駄菓子のポップライスが何故にんじんと呼ばれているのでしょうか?
また由来や作り方・カロリーも気になったので、調べてみました。
ポップライスとは
お米を圧力にかけた後、一気に開放することで膨らませて出来るお菓子です。
大正時代から定番のお菓子として人気もあったそうです。
野沢製菓にやおきんにタカミ製菓と・・・複数の会社から販売されています。
値段は1袋あたり約30円くらいです。
そんな昔からあるお菓子ですが、名前と違って全くポップという感じがしませんね^^
にんじんの由来はどこから?
昔からポッポライスをポリ袋に入れて販売する形式だったようです。
ただ昔のポップライスは、赤色や橙色などに着色したセロファンを、円錐形の袋に入れて販売されていました。
その形状から「にんじん」と呼ばれていたそうです。
現在はセロファンではなく、ポリ袋に包まれています。
にんじんの形状から、そのまま呼ばれていたとは笑
カロリーはどれくらい?
にんじんのカロリーを表にまとめてみました。
エネルギー | 51 kcal |
---|---|
たんぱく質 | 0.52 g |
脂質 | 0.13 g |
炭水化物 | 12 g |
ナトリウム | 13.9 mg |
1袋あたりで計算されています。
なお13g入りのものです。
ちなみに原材料はお米です。
お米で作ったお菓子ということで、他のお菓子よりもヘルシーさを感じます!
それでもお菓子であることには変わりないため、取りすぎには注意が必要です。
ポップライスの作り方について
穀類膨張機と呼ばれる専用の圧力釜の機械を使用するそうです。
その圧力釜に米などを入れて密閉します。
そして釜ごと回転させながら加熱していきます。
窯の中が加熱によって、だんだんと加圧されていきます。
加圧した後、一気に減圧するそうです。
減圧したことで、原料内部の水分が急激に膨張します。
なんと米の元の体積の10倍程度にまで膨むそうです。
この膨らんだお米が、サクサクの軽い食感のポップライスです。
ちなみにこの作り方はポップコーンでも使われています。
その為、ポップコーンを作るイメージとして考えると分りやすいでしょう。
なおポップライスよりもポップコーンの方が簡単に作れるそうですが、全く別物だということです^^
まとめ
●販売してた形状がにんじんに似てた事が由来
●カロリーは1袋51kcalであり、ヘルシーなイメージもある
●作り方は専用の機械を使用したりと難しい為、ポップコーンをイメージすると分りやすい
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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コメント
コメント一覧 (2件)
それ・・・
ポップライスって言うんですね。
知らないで食べてた(笑)
>冴木隆さん
コメントありがとうございます。
私もポップライスという認識はなく、にんじんのイメージが強かったです。
にんじんとして食べている人が多そうですね^^